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無洗米は体にも環境にもいいお米、無洗米の美味しい食べ方

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photo by I Believe I Can Fry

無洗米とは何だ?

最近、よく目にするようになった、洗わなくてもよい米、“無洗米”。洗わなくてもよいというのは便利なんですが、ちょっと気持ち的にどうかと思うひとも多いはず。洗わずに炊いて、ヌカ臭くならないのか、気になっている人も多いはず。


米は収穫されてから、もみ殻を取り除かれます。この状態のものを玄米といい、ヌカ、胚芽、胚乳が残っています。玄米からヌカだけを取り除いたものが胚芽米。そして、胚芽米からさらに胚芽を取り除いたのが精白米と呼ばれています。


一般的に米を研ぐというのは、米粒を擦り合わせることで肌ヌカを落とすこといいます。


無洗米の精米方法には、いくつかの種類があります。現在の主流は、肌ヌカがバターのようにねばねばしていて、肌ヌカ同士がくっつき合うという性質を利用して、米の周りの肌ヌカを肌ヌカで落とすというものです。


全国無洗米協会のキャッチコピーに「菓子工場で包装されたチョコレートやクッキーを洗って食べる人はいないように、清潔な精米所で手稲にヌカを落とした米は洗う必要がない」とあります。

精米した後の一般米は、水洗いによって米表面にある旨味やビタミン類がかなり流出しています。かといって、十分に研がないとヌカ臭く不味いばかりか、炊いた後に臭くなりやすくなってしまいます。

また、米を研いだ時にでる研ぎ汁は、生活排水の中でもっとも大きな割合を占めており、油分やビタミンアドの栄養分をたっぷり含んでいるので、河川や海に流れてでてヘドロや赤潮の原因にもなります。


その点、無洗米は水を使わずに肌ヌカだけを落としてあるから、旨味や栄養分を損なうことなく、研ぎ汁もでないので、環境にとても優しいものです。もちろん、精米所で取り除かれた肌ヌカが河川に流されるようなこともなく、養分満点の有機肥料として売られています。


したがって、無洗米は米を研ぐときの大きな問題点を解決してくれる素晴らしく嬉しい米なのです。




無洗米の美味しい食べ方

無洗米は肌ヌカがない分、一般米に比べて一カップ当たりの量が多くなります。したがって、たっぷりの水に一時間ほど付けて十分に浸水させてから、一般米を炊くときよりも1~2割ほど水を多めにして炊くのがコツです。


また、米の表面から水分が蒸発しやすいので、できるだけが生きに触れるものを避け、買ったら早めに食べるようにしましょう。


農林水産省では、今のところ「無洗米」の製造方法を明確に定義していないので、一口に無洗米と言ってもバラつきがあります。美味しいと思う無洗米を食べたら、銘柄・産地、精米所を覚えておいて次回も同じものを買うことが上手な買い方ですね。

【精米】無洗米つや姫 食物繊維が生きてるお米 胚芽一番 5kg

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