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緑黄野菜に多く含まれる脂溶性のビタミンが多い。ノンオイルドレッシングをかけることで栄養が損なわれている

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ダイエットのためにノンオイルドレッシングが正解?

せっかく健康ためにカロリーが低いサラダを食べるのに、カロリーの高いドレッシングやマヨネーズをかけてしまってはヘルシーな食事にならないと思って、ノンオイルドレッシングを使用する人が多いのではないでしょうか。


しかし、サラダのメイン食材である緑色の濃い野菜の葉野菜の多くは、脂溶性ビタミンを含んでいるため、油の少ないドレッシングをかけて食べてもせっかくのビタミン類が十分に吸収されません。脂溶性ビタミンを体内に吸収するためには、油が必要なのです。

脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kの4種類あります。サニーレタスやサラダ菜など緑黄色野菜には、ビタミンE、そして体内に摂取することでビタミンAの働きをするβカロテンが、豊富に含まれています。


緑黄色野菜の脂溶性ビタミンはとても多く、例えばリーフレタスのβカロテンは球レタスの約9倍、ビタミンEは約4倍、ビタミンKは約5倍以上。


そんな脂溶性ビタミンの宝庫である食材を食べているのに、体には十分摂取されていなかったら、もったいな限りです。


他のメニューに油を使ったものや脂質があれば、体内である程度は吸収されますが、直接ドレッシングやマヨネーズをかけることで最も効率的に吸収することができます。

ドレッシングをかけることで摂りやすい栄養素もある

ドレッシングやマヨネーズは製造過程で油の粒が小さい状態になっているので、油で炒めるよりも吸収率が高いのです。また、酢も入っているため、鉄などミネラルの吸収率もアップします。


しかし、日々の食事では油脂を摂りすぎないことも大切です。メイン料理が揚げ物だったり、脂質の高いものだったらノンオイルドレッシングを使ってカロリーを低くするなど、メニュー全体のバランスを考えてサラダにかけるものを選びましょう。