Kitchen LAB&BAR/キッチンが俺の研究所であり、バルである

~料理に少しのサイエンスを、キッチンにクリエイティブを、そして嫁に褒められるメシを作りたい〜

宅飲み用の日本酒を選ぶコツとコンビニつまみ

呑み交わす

まったりと家でまったり日本酒を楽しむコツ

雰囲気のいいお店で飲む日本酒はもちろん、家でゆっくり、1人でテレビを見たり、誰かと語らないながら飲む日本酒もまた格別です。日本酒は、ごく普段の夕食にもマッチする・・・いや普段の食事をもっと美味しくしてくれるお酒。焼き魚やおひたし、肉じゃがにワインは合いませんからね。


ということで、宅飲み用の日本酒の選び方をご紹介していきましょう。

日本酒はお酒はお店によって品そろえがまったく違います。コンビニや小さなスーパーでは、まだ申し訳程度に「酔えればいい」系の日本酒しかおいていない方が多いのが実情です。だから、できる限りお酒選びのプロがいる酒屋を探し、足を運んでください。昔ながらの人がいて、かつ品揃えのいいお店が理想的です。そして、店員さんに175ページの「自分が好きな日本酒のタイプ」が伝わればOK。お店と同じですね。


ただし、日本酒に詳しい店員さんがいないお店では「買ってはいけないもの」を避け、「大失敗」を防ぐことが大切です。

ラベルに「米の名前」が大きく書いてあるお酒はダウト

まず、1000円前後の日本酒を買うなら、造りとコストが見合っていない「純米大吟醸」「大吟醸」は買わない方が吉。あえて精米歩合が高くないものを選ぶという、ツウな戦略をとりましょう。

また、「ラベルに米の名前をでかでかと掲げているお酒」もアウト。米頼みということは、造りにこだわっていない可能性が高いからです。それよりは、お米の名前は分からずとも「生酛造り本醸造熟成生原酒」と長い名前で「おらが自慢の造り」をアピールしている方が信頼できますね。あと、とくに「山田錦」をやたらと推しているお酒は、偏見があるかもしれませんが「山田錦さえ買いておけばいいんでしょ!」と消費者をだましているような印象を受けます。(ほんで、山田錦が悪いと言っているわけではありません。)

もうひとつ「値段の安い灘・伏見のお酒を避けるべし」。日本酒の名産地である灘(兵庫)と伏見(京都)は、ワインにおけるフランスのような場所。それよりは、例えば、“吉乃川”など北陸や東北の普通酒を選んだ方がコストパフォーマンスがいいのです。

最後に今日はどうしても酒屋に行けそうにないという日のために、これならまず失敗はありません、とおすすめでき、かつスーパーとコンビニでもよく見かける3銘柄をご紹介しておきましょう。

迷ったら“八海山”、 “吉乃川”、 “玉乃光”です!

八海山 純米吟醸 (新潟) 1.8L 1本

八海山 純米吟醸 (新潟) 1.8L 1本

【吟醸酒】 極上吉乃川 吟醸 1800ml

【吟醸酒】 極上吉乃川 吟醸 1800ml

玉乃光 純米大吟醸備前雄町100% 720ml

玉乃光 純米大吟醸備前雄町100% 720ml

日本酒の賞はワイン以上に気にしなくていい

酒屋に行くと、ワインと同じく「〇〇賞受賞」と書かれた日本酒を日にしますよね。でも、日本酒の賞は、ワイン以上に無視して構わない要素です。

日本酒の賞レースは、F1レースのようなものだからです。玄人による腕試しの場なんですね。

いくらサーキットで速く走れても、公道では乗り心地が悪いし、すぐに飽きてしまいます。それよいもプリウスやデミオ、高級路線でもレクサスと言った、みんなが楽しく安全に乗れるような設計された車に乗りたいですね。

日本酒も同じで、玄人の腕を競う味と市販のお酒で目指すところが全く違います。行ってしまえば、賞レースは「米からどこまでフルーティな香りが出るよ」というウルトラCを競う大会なんです。食事と合わせるのであれば、むしろ「〇○賞」は避けた方がいいかもしれませんね。

また、ワインと同様、玄人向け以外の賞もどんどん増えてきています。なかにはきちんと賞はあるのでしょうが、とにかく「〇○選評会金賞!」などの文字が踊りまくる売り場では、その価値が判断できるものではありません。思い切って、無視しましょう。

めんどくさがりのための日本酒おつまみガイド

お刺身を買ってきたり、魚を焼いたり、煮物だって家庭の味にこそ、日本酒のつまみになるのです。

でも食事を作るのが面倒な時だってありますよね。そんなときは、少し高級な缶詰(ししゃもや豚の角煮、ホタテなど)w活用しましょう。缶つまみレストランのように、普通の缶詰めより100円、200円高いけど、それだけ味にこだわっている缶詰はお皿に写すだけでそれらしくなります。温めれば缶詰だってばれません。

また、チーズをに日本酒を合わせるなら、ミモレットがダントツで合います。

ミモレット 18ヶ月熟成 約200g

ミモレット 18ヶ月熟成 約200g

米つながりでお煎餅もいいですね。「柿ピー」を生み出した亀田製菓、「ばかうけ」でお馴染み栗山米菓、「チーズおかき」が有名なブルボンは、すべて米どころ・新潟の企業。新潟の日本酒と合わせてみてはいかがでしょうか。

亀田製菓 亀田の柿の種わさび6袋詰 182g×6袋

亀田製菓 亀田の柿の種わさび6袋詰 182g×6袋

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