Kitchen LAB&BAR/キッチンが俺の研究所であり、バルである

~料理に少しのサイエンスを、キッチンにクリエイティブを、そして嫁に褒められるメシを作りたい〜

-2℃で味わう新感覚の日本酒。石井酒造✖️シャープのコラボ企画“冬単衣”を試し飲み

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石井酒造さんとシャープ「TEKION LAB」のコラボ商品“冬単衣”が届いた

先週末、楽しみにしていた日本酒が届きました。

それは『-2℃で味わう、純米吟醸酒「雪どけ酒」冬単衣』です。この日本酒は埼玉県の石井酒造さんが電機メーカー・シャープの蓄冷技術を使って夏に最適な「夏の新酒」をテーマに開発された日本酒です。

日本酒と言えば、熱燗にして飲んだり、鍋との相性から冬に美味しく飲むお酒という勝手なイメージがありました。実際に、夏の日本酒の売り上げは冬の1/10以下だそうですね。

この冬単衣はそんな日本酒のイメージを完全にぶっ壊しにきた全く新しいイメージのお酒です。

"雪とけ酒"とは、-2℃で味わうことが一番おいしいと、温度にこだわって作りこまれたお酒です。日本酒の飲み方と言えば、50℃ぐらいに温めた熱燗からぬる燗、人肌燗、20℃ぐらいの冷やといった飲み方あります。

しかし、この雪溶け酒とは、雪が溶ける頃の温度、氷点下-2℃で味わうことが一番おいしいと、温度にこだわって作りこまれたお酒です。


www.makuake.com

クラウドファンディングでプロジェクトへの支援の募集があって、11000円で2本入っていました。

冬単衣は正しい飲み方があった

この冬単衣の正しい飲み方で試してみました。

1まず.付属品の蓄冷剤を冷凍庫で凍らせる

これがシャープの蓄冷剤。冬単衣を美味しく味わうための技術がココにあるそうです。普通の蓄冷剤と外見は変わりませんが、どうやら保冷時間が長く氷点下の温度帯を1~2時間ぐらいはキープできるそうです。

ただそのためには、12時間以上凍らせる必要があるそうですw届いたその日には飲めず、ちょっと我慢が必要でした。

2.蓄冷剤が凍るまでは日本酒は冷蔵庫で保管

蓄冷剤の準備ができるまで、日本酒は冷蔵庫で冷やしておいてOKだそうです。

3.蓄冷剤を保冷バッグの内側に入れて、日本酒を30分間冷やす。

さぁ、12時間待った次の日(日曜日)です。先ほどの蓄冷剤を日本酒と一緒に送られてきた保冷バックの内側にセットします。この白い着物ようなものが保冷バッグです。

この状態でさらに30分待機します。早く飲みたい気持ちはまだまだ我慢しなければなりません。。。この30分間、カップラーメン10杯分待つわけです、結構長く感じますからね。つらいです。。

4.保冷バックに入ったまま日本酒ボトルを攪拌させる

30分待ったあとは、温度ムラをなくすために一度日本酒ボトルを振るそうです。保冷バックに入ったまま振ります。保冷バックが大きくて、蓄冷剤も日本酒も滑りやすいので、落とさないように気を付けなければなりません。それが結構大変。

5.保冷バックに入れたままグラスに日本酒を注ぐ

保冷バッグに日本酒を入れたままグラスに注ぎます。オリジナル日本酒グラスも付いていたんですが、より保温機能の高いグラスをということで、KINTOのグラスを使いました。

底がガラスの2層構造で中に空気の入っていて、保温性ががかなり高いです。1時間ぐらいならなんのこっちゃない、このグラスめっちゃいいですよ。




※写真に妻が入ってますが、サントリーの工場見学にいったときにもらったトリスおじさんのTシャツを着ていますね。どんだけのんべぇやねん。。

さぁ、冬単衣を飲んでみました。

色は少し濁りがありますね。


では、さっそく一口。うん、口に含んだ最初の印象は、冷たさとあいまってキリッとした味わい、少し辛いかなと思いましたね。

でも、この冬単衣は、すぐに喉に流すのではなくて、舌の上で日本酒の温度が上がっていくときの香りや味の変化を楽しむお酒です。

喉に流すのを我慢して、口の中で酒自体の温度が上がっていくのが分かってきて、キリッとした辛めの印象から少しずつ甘さが出てきます。最初に低温では分かりにくい香り成分が揮発するのか、白ワインのようなフルーティーさが出てきます。そして、上品な米の甘味とゆうのがゆっくり楽しめますね。

ここまではHPにも書いている通りの味わいです。

+αの感想であれば、熱燗で日本酒を飲めば身体が温まりますよね。もちろんひやしているので、あの感覚が口の中ではあまり感じませんが、喉の当たりで一気に熱く感じますね。何だろうビールのような喉越しも楽しめる、といったかんじでしょうか。

白ワインのような飲みやすさもあるので、妻と二人であっさり1本空けてしまいそうな危険がありますね。ちなみにアルコールの度数は日本酒の平均15℃ぐらいです。

冬単衣は、その年に収穫されたお米で造り、熟成せずに出荷されそうです、つまりワインのボジョレー・ヌーヴォーと同じ感じですかね。これきりのプロジェクトではなく毎年作って、新しい夏の風物詩にしてほしいなと思いました。


次の夏までは、他の日本酒でもー2℃で飲んで待っておこうかな。

ちなみに石井酒造さんは現在の社長さんは20代で日本酒界の新鋭だそうです。次にまた新しいプロジェクトに挑戦してほしいですね。少しもの貢献ということで石井酒造さんの日本酒を紹介しておきます。平成28年度の全国新酒鑑評会で金賞も取られたみたいですね!

豊明純米吟醸 720ml

豊明純米吟醸 720ml

初緑 純米 大吟醸 (和紙ラベル)720ml

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lovelabokitchen.hatenablog.com
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