Kitchen LAB&BAR/キッチンが俺の研究所であり、バルである

~料理に少しのサイエンスを、キッチンにクリエイティブを、そして嫁に褒められるメシを作りたい〜

塩昆布と桜エビのクセが強いラー油鍋。

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鍋にはルールなんて無用

鍋を食べるとき、そうそうそれを入れたらアカンやろっていう具材もないとお蒸し、そんな味は勘弁してくれや、っていう味付けもほとんどないですよね。

しかも作る人だけが大変な思いをしなくても良いし、出来立てのアツアツをみんなで食べられるのも良い。

材料を切って煮るだけ、ほんまそれだけ。作り方が簡単だから、料理初心者だからって関係がないのもいいところ。お客さんがきたときに、大勢で食べるのも良し、一人で楽しんでも良し。

鍋は何から何までほんまに自由。

でも、だからこそセンスが問われる、という難しさも出てくる。どんな順番で具材を入れるか、どんな具材を組み合わせにするか。

入れたらアカン食材もないけれど、美味しくするにはちょっとしたセンスが必要。

段取り、効率、センス。

料理をするときに僕が難しい、奥が深いと思うこと。そのすべてが鍋には含まれていた。料理好きが集まったときの「鍋パ」はほどめんどくさいことはない笑

それぞれが自分のセンスやこだわりを出そうとして収拾がつかないこともあるw(とはいえ、難しく考える必要もない、自己矛盾は分かっているつもり。いろんな具材を入れれば、具材から美味しい出汁がでるんだから。)


個人居酒屋でバイトしていたときに食べてた賄い鍋。これがちょっとしたセンスやでって言いながら、店が暇になった時、店主のおっちゃんが作ってくれた余った薬味を入れて作った鍋。

久しぶり食いたくなって作ってみた。ちゃんと出汁も取らずに即席でパッと作ってしまう、隠れた名鍋でしたね。

ラー油鍋

食材

豚バラ肉・・・・・150gぐらい
鶏手羽中・・・・・6本
ネギ・・・・・・・1本
しめじ・・・・・・1パック
ほうれん草・・・・1束
白菜・・・・・・・1/8玉
豆腐・・・・・・・半丁
水・・・・・・・・600cc ぐらい
塩昆布・・・・・・10gぐらい
桜エビ・・・・・・10gぐらい
ニンニク・・・・・1かけ
あご出汁の素・・・大さじ1
味噌・・・・・・・大さじ2
ショウガ・・・・・2cm
酒・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・大さじ1/2
砂糖・・・・・・・小さじ2
ラー油・・・・・・大さじ1
白ごま・・・・・・大さじ1
〆のうどん・・・・1玉

作り方

1.ニンニク、塩昆布、桜エビを粗みじんにする

出汁と香りが出る食材ニンニク、塩昆布を粗みじん切りにする。桜エビも好みによってはみじん切りにしてもいいですね。

2.1と酒と醤油を馴染ませる

鍋に1を入れて、水を入れる前に酒と醤油を入れる。酒と醤油にちょっとだけ浸す。その間に他の食材を切っておきます。

3.食材の下ごしらえ

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野菜はほうれん草、白菜。ほうれん草は灰汁抜きを省略するために予めケトルでお湯を沸かしたお湯をさっとかけます。白菜はざく切り。

肉は豚バラと鶏手羽中。豚バラは食べやすいサイズに切るだけ。鶏手羽中は、骨が見えるように1本隠し包丁を入れます。こうすることで、手羽中の中にまで火が通りやすく、骨と肉の継ぎ目から出汁が出やすくなりますね。

きのこはしめじ。石突きを落として一本一本バラバラにするだけです。豆腐も食べやすいサイズに切ります。

4.鍋に水を入れて、あご出汁、味噌、ショウガ、砂糖を加える

出汁の素はあご出汁をチョイス。これは先日、天橋立に観光にいったところのお土産屋で購入し、最近はまったもの。あご出汁美味しいですよね。なんか上品であっさりとした甘みがありますよね。

あご出汁、味噌、ショウガ、砂糖を加えて煮立つまで待つ。

4が煮立ったら食材を入れて、ラー油、ゴマをかけてもう一度煮る




4が一度煮立ったら、食材を入れて、上からラー油とゴマをかける。ここで蓋をして煮えたものから食べ始めてOK

塩昆布と桜エビのクセのある香りと旨味にラー油の切れのある辛さが絶品

あご出汁と鶏の出汁と柔らかい旨味の中に、塩昆布の独特な香りと桜エビの香ばしさ、調和しているようで調和していない、なんともクセの強い味で、懐かしいですね。まかないで食べていたときも賛否両論ありましたね。塩昆布いらんとか、桜エビが邪魔だとか。

でも僕的にはどっちもあって尚美味しい、両方の旨味が相まってお得だなとも思う。ラー油を入れたから最後はピリ辛が残るから食欲がそそるし、一回リセットされてまた箸が伸びて、クセが強い!ってこの繰り返し、ハマりますね。(近々の鍋パはこれで決定。)

そしてショウガもニンニクも利いていて身体が温まりますよ。

〆はうどん。鍋の底の方に残った塩昆布や桜エビを絡み取りながら食べるのが絶品ですね。中華そばにして、つけ麺風に食べるのも美味しいかもしれませんね。