野菜の素材をそのまま活かす、野菜を丸ごと料理に挑戦
野菜の素材を活かす方法って何やろなぁって考えると、包丁を入れることを最小限にしたり、手を加えることを減らすことです。
野菜丸ごと使うことに抵抗感はあるかもしれないけど、メリットも多いんですね。
丸ごとやから、手間がかからず簡単。丸ごとやから、旨味そのまま。丸ごとやから、料理が映える。
丸ごと焼いた野菜のステーキ、丸ごと煮込んだ野菜のスープ。料理初心者にもオススメやし、自分の作った料理を共有したいブロガー心をこれほどくすぶる料理はないやろって思う。
野菜丸ごと料理のメリット
丸ごとなら旨味そのまま
焼くだけ、煮るだけ、揚げるだけ。つまり、調理のプロセスをめっちゃシンプルにすることで、野菜の旨味をぎゅっとさせながらも誰でも作れる。
調理を簡単にしたのに、一口食べて料理の腕が上がった!?思わせるほど。
作り方簡単、洗い物極小。
まず包丁を入れる数を減らしたい。ざっくりと数回包丁を入れるだけ。だから包丁の洗うのも楽。
面倒な皮も剥かずにそのまま焼いたり、煮たりしてもOK。
丸ごと使えば栄養の損失が少ない
皮を剥かず野菜を丸ごと使うと、煮ても焼いても栄養が逃げにくい。煮込み料理もスープごと食べれば栄養を吸収できる。野菜のビタミンやミネラル、フィトケミカルなんかが丸ごと取れて美肌にも、健康にもオススメ。
肉や魚がなくても満足
丸ごとの野菜にドーンと主役を張らせる。丸ごと野菜の時には肉や魚料理がなくても満足できる。乳製品や卵を使わなくても美味しい料理ができる。コレステロールも心配なし。健康診断に引っかかりかけた僕にも優しい。
見た目のインパクト大
野菜を丸ごと使うと食べ慣れた料理も驚く料理に生まれ変わりますよね。丸ごと野菜がゴロゴロ入ったカレーやグラタン、丸ごとの野菜を崩しながら食べるパスタなんかは作る方も食べる方も楽しい。このワクワク感が料理を美味しくするスパイスになりますからね。
丸ごとトマトの肉厚ハーブステーキ
材料
トマト・・・・・・・・・2個(だいたい250g)
にんにく・・・・・・・・2片
ローズマリー・・・・・・小さじ1
塩、粗びきコショウ・・・適量
オリーブオイル・・・・・適量
2.ニンニクを薄くスライス
ニンニクを薄く切ります。火が通りやすいように薄く切ります。火入れの段階でニンニクにはトマトを通して熱が伝わっていくので、火が通りにくいです。
ただし、ニンニクのホクホク感も味わいたいので薄すぎるのも考え物。後になって写真よりももう少し薄く切ったほうがよかったなぁと反省。理想は1mmですかね。
旨味満点、フォークがサクって入るくらい柔らかい
フォークを刺すとジュワッと果汁が溢れてくる感覚、ぜひ試してほしいですね。
鼻に抜けるローズマリーやニンニクの香りがトマトの青臭さを上手く消してて、トマトの青臭さが苦手な人でも大丈夫じゃないかな?見た目まんまトマトなんで一口目には勇気がいるかもしれないけど。ニンニクに火が通っててるんですけど、もうちょいニンニクがこんがりしていたほうが好みでが。
焼きたてはめっちゃ熱いんですけど、この汁に旨味がしっかり出てるんでかぶりついて下さい。溢れた汁はパンに染み込ませて食い切りました。実も縮んでて食べ応えあります。
次作るときは果汁を残さないためにスキレットで作るのも良いですね。そのときは丸ごと?ではないかもしれないけどね。いや、パンの代わりに塩茹でしただけのパスタの上にでも乗せても絶対旨いはず。

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