コンビニや自販機でお白湯も売ってあげて欲しいと思った
11月も半ばを過ぎて、冬まっしぐらですね。今年の奈良は何度雪が降るのでしょうか。
昨日、ふと妻と入ったコンビニで気になったことがありました。寒くなったから、ホットの飲み物を買いたくて入ったんですけど、妊娠中の妻がホットドリンクのコーナーで、『ここも飲めるもんないなぁ』って呟きました。
新しい気づきでしたね。コンビニのホットドリンクのコーナーに並んでる飲み物って、コーヒー系や紅茶、緑茶とカフェインが多いものばかりなんですね。普段よりもカフェインや糖分の摂り過ぎに注意してるんで、妻が選ぶのを躊躇する商品ばかり。
聞いてみると、男性が多い職場の自販機にも同じようにコーヒーばっかりで、外に出ると身体を温めるために飲み物を手に入れるのが地味に苦労しているよう。カフェインが少ないおーいお茶のほうじ茶を求めて探し回ることが多いそう。
妻は、コンビニに白湯があれば一番飲みやすくていい、と言いますが、なかなか売っているところが見当たらない。
常温のお茶があるくらいなら、白湯があってもええやん、と思って調べてみたら既にローソンとアサヒが頑張ってた。2014年ごろみたいですね。
コンビニで白湯が定着しない理由
残念ながらそこまで普及しなかったようで。なんでやろうな。どうしてコンビニで、白湯が普及しなかったのか。
1つは、圧倒的にホットコーヒーの需要が強いこと。自分もホットコーヒーが好きでよくコンビニでも買っている。よく買われるものが店頭に並ぶのは当たり前で、取り敢えず置いとけば売れてくれる商品ですもんね。
2つは、廃棄の問題。常温の飲み物は保存期間が長いけど、一度温めてしまったら保存期間が一気に短くなってしまう。だいたい2週間ぐらい?だからホット飲料は一気に発注できない。コーヒーの需要が圧倒的であれば、コーヒーが優先されてしまうのが自然ですね。
後は、量と値段の問題かな。客も白湯をそんなにたくさん必要じゃない。ホット用のペットのサイズ350mlも要らないし、100mlぐらいで充分ですよね。100mlで50円ぐらい?白湯用に小さいペットボトルを作る?粗利悪そうだし。メーカー側のモチベーションも上がりませんよね。
コーヒーメーカのお湯を売って欲しい
どういう提案をすれば、コンビニで白湯を売ってくれるのか?カップラーメンを作る用のお湯じゃなくて商品としてね。
小さいながらそれなりにニーズはありそう。妊婦さんが100万人ぐらいやし、日本の人口の0.8%程度ぐらい、コンビニの利用客での割合ならもう少し増えます。つまり、コンビニに通う100人いれば1人が妊婦だとして、みんなホットのドリンクを選ぶのに困っていればそれなりに売り上げは見込めそうですよね。
妊婦でもないおっさんの僕でも飲み会の終わりに暖かいものを求めれば、コーヒーよりも白湯を選ぶかもしれません。
ほんと紙コップの半分くらいの量がでちょうどいい。それだけでありがたい。であれば、コンビニに絶対置いてあるコーヒーメーカーからお湯だけ売ってくれないでしょうか?
最近のコンビニコーヒーはかなりこだわりがありそうな謳い文句を売ってますよね。きっと水道水ではなくて、ミネラルウオーターを使ってると思うのです。
いや、そうなってしまうと、最近はフードコート付きのコンビニが増えてきたから、そのお湯を使って、焼酎お湯割を作るおっさんがはびこり出したら迷惑極まりないか。

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